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Breath and Hammer 日本リリース!

こんにちは、 あっという間に秋の気配、 だいぶん涼しくなってきました。 今日は 一か月前に 日本でリリースされた キャスリーン・タグ と (Kathleen Tagg) デイヴィッド・クラカウアー の (David Krakauer) 新アルバム Breath and Hammer を ご紹介したいと思います。 * ブログの第1話で « you’ll never be ready » と背中を押してくれた友人、 彼がデイヴィッド。 デイヴィッド・クラカウアーは 世界で大活躍中の クラリネット奏者で これまでに 20枚以上のアルバムをリリース、 Dreams and Prayers (2014)は グラミー賞にも ノミネートされています。 ピアニスト、作曲家、 編曲家、 プロデューサーと マルチな活躍を続ける キャスリーン・タグは 私がニューヨークで 最初に友達になった人です。 また別の機会に 詳しく書きますが、 私の危機を救ってくれた 大恩人でもあります。 さて、 そんな彼らが タッグを組んで 7 年もの年月をかけて 完成したのが 『Breath and Hammer ブレス&ハマー』。 世界中から集まった アーティストとの コラボレーションを果たし、 ラテン+ジャズ+アフリカン +アラビアン +クレズマーといった 世界の音楽をフュージョン、 独創的な音の世界を つくりあげました。 初めて聴いた方は皆 びっくりされるのですが、 アルバムに収録されている すべてのサウンドは 特殊奏法を駆使した ピアノとクラリネットの 2台のみでできています。 アコースティックピアノとクラリネットで 採りためた「音材料」を 何十層にも重ね、 壮大なサウンドに仕上げました。 ニューヨーク市立大学大学院センターの 博士課程時代の友人、 作曲家兼クラリネット奏者 キナン・アズメ も 楽曲提供者として参加しています。 今春~夏にかけて アルバムリリースと共に 予定されていた 欧米ツアーが 今回のコロナ危機によって すべて中止になってしまうという とても残念な状況の中、 友人として 何かできることはないかと 考えた結果、 日本の皆様にも このアルバムのことを 広く知っていただく きっかけになればと、 ライナーノーツ 「アーティストの言葉」の 和訳のお手伝いを させていただきました。 ブログ末