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現地オーディション①マンハッタン音楽院~オーディションのレパートリーについて


願書が受理されると、

オーディションの日程が

送られてきます。

願書の締め切りは

大体前年の12月くらいです。

オーディションは

2月末から3月頭にかけて

行われる学校が多いです。


オーディションの課題ですが、

特定の課題曲指定は無い

ところがほとんどです。


ピアノ専攻の場合、


バロック

古典派

ロマン派

近現代


の作品群から

各1曲準備するといった感じです。


学校によっては、

上記に加えて

練習曲が1曲が課せられます。


同じレパートリーが使えるので

併願もしやすいです。


私の場合は


バッハ トッカータ ホ短調

ベートーヴェン ソナタ作品31-3「狩り」

シューマン 謝肉祭

バルトーク 組曲

ショパン エチュード 作品10-4


更に


モーツァルトのピアノコンチェルトK415

を準備していました。


コンチェルトを準備した理由

については次回

詳しく述べたいと思います。


ライブオーディションでは、

多くの場合


“which piece would you like to start with?”


といった風に

何の曲から弾き始めたいかを

を尋ねられます。


初めの曲は

一番長く聞いてもらえる

可能性が高いので

最も自信のある曲から

始めるのが良いかと思います。


オーディションの時間は

限られていて、

準備した曲を

全て聞いてもらえるわけでは

ありません。


全楽章を準備しても、

途中の楽章を指定されたり、

バッハの平均律などでは、

プレリュードを飛ばして

フーガだけを

リクエストされたりする

場合もあります。


因みに、

マンハッタン音楽院の

オーディションでは、

準備したレパートリーの中から


バッハ トッカータ ホ短調

オープニングからアダージオまで

+最後のフーガのパート


ベートーヴェン 作品31-1

第一楽章の提示部


シューマン「謝肉祭」

第1曲目~第4曲目


を聴いていただきました。



オーディションの前日に

学生が行っている

スクールツアーに

参加した記憶があります。


在籍中の学生が、

校内を案内してくれて、

質問にも答えてくれます。


学部生だったら、

自分と年もそんなに変わらないか

むしろ年下かもしれないのに、


落ち着いて自信のある雰囲気に、

「しっかりしていてすごいなぁ」と

感じました。



オーディション当日は、

当時マンハッタン音楽院に

在籍されていた

友人のお姉さまが、

手作りお弁当を持たせてくさったので

ウォームアップと

本番の間にいただきました。


不安と緊張の中、

和食が心にしみました。

有難くいただきながら、

思わずジーンとしてしまいました。


オーディションは

構内のメインホールで行われました。





ステージ上から

客席の教授たちへは

若干の距離があり、

しかも暗くてよく見えないのが

私にとっては 

意外と集中できて、

弾きやすかったです。


無事にマンハッタン音楽院での

オーディションが

終わりました。


***

次回はいよいよ


忘れられない


「マネス音楽院での珍オーディション」


について

お話ししたいと思います。


お楽しみに!




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